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夏茱萸や渋きを食みし日の遥か
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茱萸(ぐみ)
小淵沢へ行った折、森の一角に見つけました。
終戦直後に子供時代を送った者にとっては、この茱萸はつい口に入れたくなる懐かしい実ではないでしょうか。
一粒採って口に入れましたが、渋くてとても食べられる味ではありませんでした。
12/7/16
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風蘭を窓口に置く公民館 |
風蘭
風蘭は山地の老木に着生する蘭です。
この公民館ではエビネ蘭に続き今度は
風蘭の鉢植えを展示していました。
この風蘭は「雲海」と名がついていましたが、ほのかな香りがあって、山林に迷い込んだような気分になりました。
12/7/20 |
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咲き揃う水色朝顔ドレミファソ |
朝顔
早く起きたご褒美のようにいろいろな朝顔に出会えました。
水色朝顔は、ちょうど音階のように5つが咲き揃い、朝の気分を明るくしてくれました。
12/7/30 |
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向日葵のような子の欲し花いちもんめ |
向日葵(ひまわり)
真夏の太陽の下、元気よく咲いている向日葵にはエネルギーが溢れているようです。
この身体にエネルギーを貰えるような、こんな子が近くに欲しいな!と、昔の遊びの「花いちもんめ」を思い出しています。
12/8/1 |
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溝萩や媼(おうな)の作る花の庭 |
溝萩(みそはぎ)
溝萩は盆花とも言われ、盂蘭盆(うらぼん)の頃に花が咲きます。
農家にはよく植えられている花ですが、これを切って束ね、祖先を祀る精霊棚に供えて、水を掛けるものとして使うという話です。
ご近所の農家の庭にきれいに咲いていました。
12/8/1 |
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昼顔の登りきったるフェンスかな
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昼顔
よく散歩する川縁で、朝八時頃写しました。
まだ十分開いてはいないようですね。
フェンスの上まで登りきって、空の様子を仰ぎつつ、今日も暑そうだな、と言っているようです。
12/8/3 |
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